矢口十思夫の平成後期徒然よろずほぼ半旬記

身の周りの出来事から日本・世界のニュースまで、感じたこと、考えたことを自分の思ったまま率直に記すエッセイ/コラム。 2018年の更新頻度は不規則も,平均では5日に一度の頻度を維持予定。

ここまで,続けてきたこのブログ。続けるのもこのところいろいろあり,終わりにしようか・・・
と実は前々から考えていて,正直,今日をもって少なくとも一時停止としようと思ってた。












が,気を取り直して,もう少し続けてみることに。



少なくとも,平成時代が終わるまでは続けよう。


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明日からの2,3年は,少なくとも日本にとっては今までにない非常に激動の年が続くと感じている。

何せ,2019年,2020年のカレンダーが異常である。毎年祝日が滅茶苦茶変わる。
そして,2019年中には元号が変わる。
更に,2019年にはラグビーW杯,そして2020年には二度目の東京オリンピックが開催される。
更に更に,今年は参議院選挙があり,更に衆議院選挙もこの三年内には必ずある。日本国憲法の改定の動きもあるかもしれない。

思えば,昭和最末期の1988年から2012年までは,平成の最初の大半だが,自民党一党独裁の政治が崩れ,連立与党で揺れ動く時代であった。そして,その四半世紀間,西暦年で見ると,必ず4桁の数字のうち,少なくとも1つは同じ数字が含まれていた。
2013年から2019年までは,安倍首相の二度目の首相時代。株価は一気に高騰し,見た目は景気が良くなった。しかし,政治の反動化が進み,世相もぎすぎすし,どうも息苦しい世相が続くようになってきた。この7年弱の間は,西暦年で見ると,4桁とも互いに異なる数字であった。

2020年からは再び,2030年までの11年間は,4桁の数字のうち,少なくとも1つは同じ数字となる時代に突入する。この新たな元号の時代が始まる年から,何か日本が新ステージに立つような時代になるような気がする。それが明るい時代なのか,更なる暗黒時代に突っ込むのかはわからないが・・・

今年も残り今日を入れて四日。今年1月10日に投稿したブログ記事に書いた予想について,この時点で検証してみたい。

1.解散総選挙(予想:ない)
   当たった。まぁ,昨年行ったばかりだし。この予想は当てて当然か。

2.自民党総裁選(安倍首相再選38%)
   安倍3選続投。石破氏が健闘はしたが。しかし,この党,人材が他にいないのか。今の首相以上の人は与党野党にもいくらでもいるはずだが。

3.野党再編(一致してほしいが・・・・?)
   何とも微妙な状態。少なくとも一致の方向にはあまり動いていないようだ。本当の敵が誰なのか,何のための政治なのかを考えて動いてほしいものだが。 

4.日経平均株価(前半上昇,後半失速,結局変わらず)
   7年ぶりの陰線で終わる。スタートダッシュは良かったが失速,暴落,3月から5月まで上昇,9月半ばまでは停滞し,そこまら10月まで一気に上昇と思ったら急降下。変わらずどころかかなりの下落になってしまった。来年は果たして・・・?

5.為替相場(じりじり円安)
   ドル円相場だけで見れば,年初からは円高傾向も,年後半は一転円安。ここ年末にきて若干円高気味という感じだ。他の通貨に対する円は,ずっと円高傾向。
   有事の円といった感じは今年は弱かったように思う。

6.仮想通貨(爆下げ)
   大当たり。80%下落。まぁ,これは冷静に考えればわかるが。でも,投資した当事者にとっては堪らないだろう。

7.米国中間選挙(共和党負け,もしかしたらトランプ辞任?)
   下院は共和党負けも,上院は勝利。上院はもともと改選議席数が民主党の方が圧倒的に多く,共和党が圧倒的に有利な状況だったためだが。
   トランプの辞任はなかった。冷静に考えればほとんどあり得ないことを予想してしまった。

8.アジア情勢(北朝鮮情勢硬直続く)
   これはどう評価したらいいのか。南北首脳会談,米朝首脳会談と立て続けに行われ,一応平和裏に動いているようだが。核実験はなし,しかも実験場閉鎖?よくわからない。

9.芸能関係(不倫騒動鎮静化,マスコミ批判増加,テレビ離れ)
   一時期に比べれば不倫騒動はなくなりつつあるか。マスコミ批判,テレビ離れについてはその傾向は続いている。もっとも,YouTubeやTiktokなど,テレビ以外のコンテンツが充実してきている今,テレビがかつての栄光を取り戻すことはないのだろう。

10.皇室(元号公表,平成31年元旦)
   結局まだ元号公表されず。来年の手帳やカレンダーが醜い状態に。この責任を政府は取ってほしいものだ。それにしても,来年10連休?その間の病院・ゴミ処理,金融市場はどうなってしまうのだ?
   平成31年元旦を迎えられる可能性は99.9%。85歳男性の1年間で死亡する確率が10%で,その数値から数えれば,万が一が起こる可能性が残り3日では0.1%弱。

11.気象・地象(水害,大地震あり)
  西日本豪雨があり,大阪北部地震,北海道胆振東部地震があった。北海道は全道停電という事態も発生。今年の漢字も14年ぶりに「災」になってしまった。

12.ノーベル賞(日本人受賞なし)
  本庶教授が免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用の業績で,ノーベル医学生理学賞を受賞。予想は外れたが,これはめでたいことだ。

13.大相撲(3横綱のうち2横綱引退)
  結局引退はなし。しかし,ずっと危なっかしい状態が続いていた。来年は2横綱は引退必至だろう。相変わらず日本相撲協会は危なっかしいが。貴乃花が協会から去ってしまう事態になることは予想だにしなかったが。

14.平昌冬季五輪(無事開催 日本複数金メダル獲得)
 無事開催,大きなトラブルなく終わる。日本選手団は金メダル4つ。すべてスケート。女子のスピード系で3つ,フィギュア男子で1つ。

15.サッカーワールドカップロシア大会(日本全敗 優勝は独/ブラジル/仏/スペインのいずれか)
 日本代表は1勝1分1敗で奇跡的にグループリーグ突破。決勝トーナメントでもベルギー相手に2点先制,もしかしたらベスト8か・・・と思ったが。十分いい夢見させてもらった。
 優勝はフランス。クロアチアが決勝進出するとは思わなかった。

16.プロ野球(パはホークス,セはカープ?)
 パ・リーグ自体は埼玉西武ライオンズが制覇も,日本シリーズは進出できず。福岡ソフトバンクホークスが広島も破り,日本シリーズ連覇。(日本一とはあえて言わない)
 セ・リーグは広島が3連覇。他のチームがあまりにだらしなさ過ぎる。
 早稲田実から直接プロ入りした清宮選手はホームラン7本。私の予想よりは打った。

17.高校野球(大阪桐蔭春夏連覇)
 予想どおりだった。あれだけのタレントを持った選手をそろえ,慢心なく戦えば今年国内にかなう相手はいなかった。
 夏は秋田代表の金足農業が大旋風を起こした。一時期初戦14連敗でまったく勝てなかった秋田代表,しかも公立チームが,決勝進出経験ありの私立チーム相手に連戦連勝。しかも逆転ホームランあり,サヨナラ2ランスクイズなど,劇的な勝ち上がりぶりは見る者の胸を熱くさせた。

18.このブログ(なんとか完遂)
 不規則ではあったが,何とか平均して5日に1回ぐらいは更新できた。
 ただ,来年はどうするか・・・・・・・・・・?

今日はクリスマスイブ。平成最後のクリスマスイブは,天皇誕生日の振替休日で日本も休み。
今年を最後に,クリスマスが土日に重ならない限りは,日本ではのんびりとクリスマスを祝うことは当分できないのだろうか。

そもそもクリスマスとは,救世主イエス・キリストの誕生を祝う日。
救世主というと,いきなり力強い大人がどこからか登場してくるイメージがあるが,イエス・キリストは,普通のこどもと同じように,母親マリアの胎内から,赤ちゃんとして生まれた。
そして,普通のこどもと同じように成長し,大人になった。
決して自分のこどもだからといってえこひいきすることなく,むしろ馬小屋という衛生環境劣悪な中で誕生したということ。
そこに,一人ひとりの人と共に歩もうとする救世主と,神の我々に対する思いが表れているように感じる。


世の中いろいろ不安定である。世界政治の状況もきな臭く,金融市場も株価が暴落し,行く末に暗雲が立ち込めている。しかし,そこにまた救いも込められているのかもしれない。
クリスマスが北半球ではいちばん夜の長い時期,闇深き季節に行われることにも,意味があるのだろう。
闇に負けず,クリスマス本来の意味をかみしめながら我が子にやってくるであろうサンタクロースを待ちつつ聖夜を穏和な気持ちで過ごしたものである。


今年も残すところ10日。クリスマス,そしてお正月を迎える季節である。
我が子も今日が小学校の2学期終業式。こどもにとってはワクワクする行事目白押しで楽しい時期だろう。
私も小さい時,若かりしときはそう感じていたものだが。
この年齢になってくると,年末年始の重みというのがだんだん軽くなってくる。
昔は一年の締めくくりと始まりに特別な感情を抱いていたものだったのだが。
これは,人間生きている時間が長くなると,一年間という時間の人生に占める割合がだんだん小さくなるのと関係あるのだろうか。それとも,繰り返し味わってきた年末年始の行事に慣れと飽きが来てしまっているからだろうか。
一年を振り返ったり,来る新年に対する前向きな気持ちがどうも持ちにくくなってきている。
段々生きている瞬間瞬間が平べったく薄くなってきているようにも思う。
それは,時空間や経済規模などを,人生経験をいろいろ経ていく中で大きなスケールでとらえることができるようになった反面,小さな物事に対する感受性が鈍くなってきている副作用なのかもしれない。
いろいろな修羅場を潜り抜けてきたためにちょっとやそっとのことで動じにくくなった,強さのせいか,それとも逆に生きてきた過程で得た強さと引き換えに,繊細で細やかな感性を失ったせいなのか。
平成最後という,ある意味特別な今年の年末。その割には,日ごろのいろいろなことに忙殺されて,軽くて平べったい時間が目の前を通り過ぎていく。こんな形でただいたずらに年を取っていって果たしていいのか。

このブログの扱いとともに,悩むこの頃である。


今日,今年の漢字が発表になった。
2004年以来14年ぶり2度目の「災」。

まぁ,ある程度は予想できた。西日本豪雨に北海道胆振東部地震,大阪北部地震に台風その他,いくつ自然災害に日本は見舞われたか。日本のみならず,世界各地であった。もっとも,自然災害は毎年どこでもあるものだが,例年以上に大規模なものが多かったように思う。
これは地球規模の気候変動によるものなのか。

しかし,2018年の漢字が「災」になったというのは,この年の個性を考える上では最適解ではないように思う。二位が「平」,三位が「終」とあるが,一年を通して(と今日時点で想定されている)
平成最後の年という意味では,二位,三位の漢字の方が,この年をより特徴付けるものに思う。
「平」は「平成最後」,「平昌冬季五輪」,南北首脳会談,米朝首脳会談開催で何とか「平和」を維持しようという動き,フィギュアスケートでは新星「紀平」選手が躍動。
「終」は,一時代の終わりを告げるかのように,西城秀樹が亡くなり,安室奈美恵が歌手引退。貴乃花親方もまさかの日本相撲協会から引退,角界から完全に去ってしまった。日産のゴーンCEO逮捕も一時代の終焉を感じる。

そもそも、今年の漢字を「一文字だけ」で表すこと自体、無理があろう。その一年を通じて人々が感じたことは個人によって違うし、また、1人の中でもその時点時点で思うこともそれぞれだ。今年は自然災害が多かったのは事実だが、それだけではない。中には今年恵まれた一年、幸せな一年だった人もそれなりにいるはずだ。なのに、今年の漢字が「災」では、そのような人々を冒涜することにならないかとふと思うものである。

※ 

このブログも今後のことを考えると,このまま継続してもいいものかどうかなかなか悩ましいところである。どうもこのところ書こうというエネルギーがなかなか持てなくなってきている。

往々にして人間は,自分の生きてきた時代を絶対化してしまいがちだ。
そのため,特に自分より若い人々の生き方考え方に対しどうしても批判しがちである。
一方で,自分より年上の人々の考え方に対し,「考え方が古い」「時代遅れだ」と否定的にとらえることも多々ある。

もちろん,世代年代を問わず守るべき普遍的な価値観や倫理観というはある。だが,それ以外の部分では,その時代時代で,社会体制や産業体制も異なり,時間や空間等の概念も異なる。それらを,自分の生きてきた時代と異なるからといって一方的に非難・糾弾するのは間違っているだろう。

たとえば,日本が高度経済成長期の時は,「男は仕事,女は家庭」という価値観が当たり前であったが,労働力不足が強く言われる今,この考え方は時代に合わなくなってきている。また,江戸時代までの日本は,武士以外の階級では男女にかかわらず一家総出で家業に勤しんでいた事実もある。

たとえば,世界中で戦争に明け暮れていた時代には,軍隊に従事することが名誉あること,最高の価値観と思われていたが,少なくとも今の,戦争放棄を謳っている憲法を持つ日本では,そのような雰囲気はない。


そして,今流行最先端の職業は,昔は存在しなかった職業であることが多い。科学・技術の発達により産業体制も変わり,職業の形も変わる。タイピスト,電話交換手といった職業は今はないし,明治時代以前はスポーツで身を立てることは考えられなかった。ましてや,YouTuberといった職業(?)は,10年くらい前では想像さえできなかった。

もっとも,現代に過剰に適合することにあくせくし過ぎるのもどうかとは思うが。自分の過去に固執し過ぎず,柔軟な思考で時代時代に対応していきたいものである。
また,年代の違う人々からの時代認識の違いからくる見当違いの批判などについても,彼らの発言の背景を考え,過剰に反応せず,寛容な態度で対応していきたいものでもある。


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