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参院選までおよそ2ヶ月。新党がいくつか出来た後は、各党が立てようとしている候補者の名がメディア上で取り上げられている。その中でも、現役のスポーツ選手(あるいは元選手)だったり、テレビなどで名の売れているタレントの擁立の話題が、今回はとりわけ目につく。 候補者の政治に対する信念や政治家としての資質がどうこう言うのは、恐らく他に多くの人が既に述べているので、敢えて言わない。このような候補者の名前や所属する数少なからぬ一部有権者にもいいたいことは多々あるが、他に多くの人が既に述べているので、ここでは言わない。 根本的には、各党の信念のなさ、見識の乏しさに寄るところが大だと考える。国政を託す人物名として、ただ特定分野で顕著な実績を残したからといって(実績を残すまでの努力には敬意を感じるが)、その人物名を無批判に投票所にいって書くほど国民はヒマではない。それどころか困窮する家計、貧しい育児・介護サービスで苦労している人が一定数おり、またその数が増えている今、それらの諸問題に真摯に向き合い、解決する熱意と能力のある人を発掘し候補者とすべきだろう。著名人頼りの人選には、有権者への敬意や慈愛が全く感じられない。むしろ侮蔑と敵意すら感じる。 しかし、このような状況になっているのは、現行の選挙制度にも問題がある。候補者の人名を手書きで書くというのは、確かに見知らぬ人の名を書く抵抗感はあるし、書き慣れた名を避けて別の人名を書くには相当の勇気が必要だ。人間の作り出すものに完璧なものはないにしろ、現行の選挙制度に変わる、民意が確実に反映され、かつふさわしい人物を政治家にすることができる(と同時にふさわしくない人物を政治家にさせない)制度がないものか、考えたいものだ。