正直，不安が大きい。他人の感情をまったく考慮しない言動や行動ぶり。果たして世界や自国に対する責任感や愛情がどれだけあるのだろうか。そして，その人物を結果的に選んでしまった米国の選挙制度などの国の仕組みにも疑問を感じる。何よりも，米国が掲げてきた理想・理念が彼の大統領就任により，どんな影響を受けていくのかが心配である。
さて，それはさておき，トランプ。トランプといっても大統領ではなく，カードの方のトランプである。
今年は素数の年。トランプと素数には意外なつながりがいくつかある。
その内，３つを以下紹介する。
１．１つのマークで「１３」枚のカード
２．クラブ，ダイヤ，ハート，スペードの４種のマークでそれぞれ１３枚のカードにジョーカーを加えた総枚数は「５３」枚。
３．絵札の内，片目の表情をしているのは「ハートのジャック」「スペードのジャック」「ダイヤのキング」の「３」枚のみ。
そして，カレンダーとトランプにも偶然ながら以下の共通点がある。
１．１年は（平年ならば）５２週と１日。トランプのカードも，５２枚とジョーカー１枚。
２．J=11，Q=12，K=13，A=1とすると，ジョーカーを除く５２枚に書かれている数字をすべて加算すると，
（１＋２＋…＋１３）×４＝３６４。それにジョーカーを１として加算すると３６５。
平年の年間の日数３６５と一致する。
そしてもう一つの観点から見る。
月と日がそれぞれ，共に素数となる日付は
２月，３月，５月，７月，１１月の５つの月の
２，３，５，７，１１，１３，１７，１９，２３，２９，３１の１１日。
ただし，平年については２月は２９，３１日の２日，１１月は３１日の１日はないので，
１１×５−３＝５２。
ちょうどジョーカーを除いたトランプの枚数と一致している。
これに，うるう年は２月２９日もあると考えると，
５２＋１＝５３。まさにジョーカーを含めたトランプの枚数と完全一致。
素数の月日をベースにしたトランプのカードを作成して売り出せば，面白い。
その月日に起こったイベントや，その日付が誕生日の偉人・人物を描いたカードがいいか。
もちろん，ジョーカーは２月２９日。２月２９日のカードに描くものは何か。考えるとワクワクする。
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