平成も残り最長で一か月半。そして遅くともあと半月でいよいよ新元号が発表される。
・・・しかし,今回の譲位,今までの即位に伴う混乱を避けるために,今上天皇が国民のことを配慮して決断したはずなのに,新元号が判明するのがこの時期までずれ込んでしまうというのが納得できない。
また,今は日本国憲法,国民主権の時代である。ごく一部の人の密議で決めるのではなく,予め公募するなり,せめて有識者が前もって3〜5つの元号候補案を用意し,国民投票などで国民の意志を確認した上で,多くの国民が納得した元号を決める,という方法もあったと思う。一方的に,ごく一部の人の偏った考えで制定された元号など,ただでさえいろいろ使用に不便が言われているのに,これから国民が好き好んで使うのか,甚だ疑問だ。このままでは今後元号を使う日本人は激減していくのは間違いない。

さて,不毛ではあるが,新元号,いろいろ考えてみた。ちまたでは「平和」「和平」「安久」などと噂されているらしいが,個人的には,既に単語としてあるものは元号に採用すべきではないと思う。そして,多くの人が使いやすいよう,それぞれ10画未満で,小学生の間に習う漢字にすべきだろうと思う。
更に,もちろん漢字には前向きな意味,そしてできれば積極的な意味の込められた字を採用すべきだろう。
中国の古典を基にするのが基本らしいが,中国の古典文学に疎い私は,あえてそのルールは無視して,純粋に漢字の意味や響きだけで色々考えてみた。
「宇永」(うえい)世界が永く平和であるように。
「協歩」(きょうほ)ともに力を合わせて進んでいこう。
「立和」(りつわ)平和を作り出していこう
「合保」(ごうほ)心を合わせて世界を守ろう。
なんてどうだろうか。上記の漢字はいずれも画数10画未満で,前向きな,少なくとも悪い意味は含まれない漢字であるし,かつ,ローマ字にすると頭文字が「明治(M)」「大正(T)」「昭和(S)」「平成(H)」のいずれとも重ならない。そして、私の調べた限り、俗用されていないものた。
・・・個人的には,このローマ字は結構重要なポイントだとも思う。もっとも,もう明治生まれの人はかなり少数派になっており,ましてや明治一桁生まれの人はこの世に今存在していないので,マ行でも問題はないかとも思うが。
少なくとも,今回の改元に限っては,「安」の字が含まれた元号は採用されてほしくはない。理由はここではあえて述べない。