矢口十思夫の平成後期徒然よろずほぼ半旬記

身の周りの出来事から日本・世界のニュースまで、感じたこと、考えたことを自分の思ったまま率直に記すエッセイ/コラム。 2018年の更新頻度は不規則も,平均では5日に一度の頻度を維持予定。

カテゴリ: 時事ニュース(日本)

今日,沖縄県で県民投票が行われる。辺野古埋め立ての是非を問うものだ。
冷静に考えれば,どう見ても「反対」が強いのが目に見えているが,それでもあえてやる理由は何なのか。
もっとも,投票方法などを見ると,どうしても「賛成」を増やしたい,「反対」を少しでも少なく見せたいような姑息で卑怯な細工がいろいろされているのが何とも不快ではあるが・・・

東アジアの平和を守るため,軍事バランスをとるために沖縄の基地を維持したいという考えがあり,そのためにどうしても沖縄から基地を動かす選択肢は取れないらしいが,そもそも,その発想ではどうやっても基地問題は未来永劫解決できないだろう。
戦争の勝利が国益につながっていた前世紀の考えからはいい加減卒業すべきだろう。現に,今の先進国で表立って戦争をしている国は一つもない。戦争をすることがハイリスクであり,そのリスクに見合うリターンは得られないことが分かっているからだ。
そして,平和を維持するための軍事費も,果たして本当に意味あるコストなのか吟味する必要がある。
莫大な軍事費を費やすよりも,未来の人材を育てる教育費に回し,その人材から得られる納税費を期待した方がよっぽど国益につながると思う。また,敵対する国・勢力のために軍事費をつかうくらいであれば,その国を理解し,友好的な関係を構築できるような人材を育成した方が,よっぽど生産的だろうし,どちらの方がコストが安上がりか,正常な頭脳と精神を持っている人であれば自ずと正解はわかるだろう。
それが分からない人ばかりがなぜ組織の指導者としてのさばっているのかが,本当に理解不能・意味不明なのだが・・・

今日は二十四節気で「雨水」。私の頭の髪の毛も「うすい」。
・・・
私のおやじギャグと同様,外も寒い日々続く。暦の上では春なのだが。

さて,今日でちょうど平成時代11,000日目である。そして,何事もなければ平成時代も残り70日。つまりちょうど10週間ということだ。
これから各曜日10回ずつ迎えると,平成が終わる。

各時代の11,000日目がいつだったか調べてみた。
が,日本がグレゴリオ暦を採用したのが1873年,明治6年からなので,明治時代は省略。
そして,大正時代は15年,5262日間しかなかったため,大正時代はなし。
となると,昭和しかない。
その昭和というと,11000日目は
1957年(昭和32年)2月4日 月曜日
となる。節分で鬼退治が終わった翌日,まかれた豆が散らばっている立春の日だ。
高度成長期目前の,戦後12年,まだまだ日本が素朴だった時代。

時代は変わる。テレビが超高級品で,コンピュータなどというものは一般家庭にはなく,紙と鉛筆で勉強していた時代。
いまや,テレビは飽きられ,スマートフォンを一人一台もち,勉強もインターネット経由でできる時代。
・・・そういえば,次の元号,もう決まっているならば早く発表してほしいものだ。

今日、私の住む町の図書館に行くと、こども向けの本棚に、この「日本の歴史」平成の30年という漫画本があった。
私が成人してからの時代は、まさに平成時代と重なる。こどものため、というよりも、自分自身の興味先行の形で、思わず借りて、早速読む。

日本では「平成時代」ではあるが、世界全体でみれば、「ポスト冷戦時代」。また、ほぼ1990年代、2000年代、2010年代と重なる。
この30年間、果たして日本にとってどのような時代だったのか、世界にとってどのような時代だったのか。

いろいろ辛く苦しいことはあったものの、こうして明日の生命の危険を感じずに生きていけるのは幸せと感じるべきだと思う反面、何かと急かされ、焦らされ、心休まること少なく常に苛立たされ、未来への希望を持ちにくい現況にもどかしく思う部分も大きい。

そんなこんなで、平成時代も残り最長80日ちょい。それにしても、次の元号は何なんだ。DSC_0354

先日の日露首脳会談で,北方領土問題に動きがあったとかなかったとかとの報道。

・・・冷静に,第三者の目から見たら,北方領土を実効支配中のロシアが,簡単に日本に返還することはないはず。いくら違法だ云々言われたからといって,現にその地に住んでいる住民を強制移住させてまで日本に返すということが,果たしてありうるのか。

日本の都合・主張を述べた論調ばかり報道され,ロシアの立場を考慮した論調が見当たらないのが不思議だ。もっとも,メディアも客商売で,日本国民に受けのいい主張の方が売れるから,こうなっているのだろうが。

しかし,交渉事は,自分の都合ばかり押し付けていては相手は納得しない。結果的に自分の要望するものとは遠い成果しか得られないものである。
双方が,完璧とはいかないまでも,ある程度納得できる落としどころを見つけてそこで妥協するしか方法はないだろう。
では,その妥協案とはどういうものとなるのが望ましいのか。

日本としては,もう北方領土が返還されることを諦めるしかないのではないか。ただし,主権は本来日本になったことはロシアには認めさせる必要はある。だから,1945年8月15日以降はロシアに実質的に北方四島の主権をリースあるいはレンタルさせていることにする。
平和条約を締結後は,北方領土をロシアに売却する形にし,リース・レンタル料と売却代金をロシアから支払ってもらう。その費用で日本の財政を立て直せば,消費税増税は回避できるかもしれないし,日本の経済成長率も伸び,現政権の支持率も回復できるかもしれない。

領土をたくさん持っているからといってそれが国冨につながるとは必ずしもいえない。確かに昔はそうだったが,少なくとも今の時代はそうではない。もしも領土の広さが国富に完全比例するのであれば,ロシアが世界一の金持ち国になっていなければおかしい。が現実はそうでもない。
国家やリーダーの些細なメンツにこだわって,国益を損なってはいけない。時代に即した柔軟な発想で,最適な判断をしてほしいものである。




今年もすでに今日で十日が経とうとしている。果たして今年はどのような年になるのか。いろいろな分野について考えて予想してみたい。
1.日本政治
今年は統一地方選挙と参議院選挙がある。統一地方選挙だが,与党の苦戦は必至だろう。一方,参議院選挙も,与党は苦戦が続くとは思うが,統一地方選挙程ではないか。ただ,苦戦具合によっては,安倍首相の退陣もあるかもしれない。
野党同士でしっかり連携を組んで選挙を戦えば互角以上の結果は得られるはずなのだが,野党間の調整がうまくいかないと,何ともさえない結果が続いてしまう気がするが・・・
2.日経平均株価
厳しい声が多いが,意外と堅調かもしれない。乱高下はするだろうが,振り返ればレンジ内の取引に終始した形になるだろう。18000円から23000円の間のレンジと予想。
3.為替相場
円高予想が巷では多いが,果たしてどうか。一つだけ言えるのは,ここ2年間よりは変動率は高くなるだろうということ。それが円高方向か円安方向かはわからない。
4.仮想通貨その他
ビットコインの爆下げが昨年話題だったが,今年も低迷は続くと思う。再度の爆上げは来年か再来年まで待つ必要があるか。
5.アジア情勢
予想外に平和の方向に動いた昨年の朝鮮半島情勢だが,ここにきて膠着状態。でも,基本的には平和の方向に動くのではないか。戦争状態になっても誰も得はしない。
6.芸能関係
大物歌手の死去・引退が相次いだ昨年。今年は一転静かな一年になるか。・・・いや,引退はともかく,死去のニュースは高齢の方が増えている以上,昨年以上に増えそうだが。
7.皇室
最大の関心事は元号が何になるか。予測しても時間と労力の無駄なので,静かに発表を待つだけだ。それより,眞子さまの婚約問題はどうなるか・・・このままずるずる時間だけ経過して今年は終わりそうだ。意外に,佳子さまの婚約が発表となったりするかもしれない。
8.気象・地象
 起こってほしくはないが,今年も日本のどこかで水害は発生するのだろう。地震も,今年も昨年に引き続きそれなりの規模の地震が,日本のどこかで起こってしまう気がする。場所はわからないが。願わくは,最大震度は6弱以下で,被害が最小限におさまるものであってほしいものだが・・・
9.ノーベル賞
 昨年は本庶氏の受賞に沸いた。今年はどうか。・・・ない可能性が高いように思えるが。
10.大相撲
 初場所の3横綱のうち,2横綱は今年で引退必至。新横綱か新大関のいずれかは1,2名合計で誕生しそうではあるが。・・・それ以上に,日本相撲協会の存続が更に危なっかしいが。
11.ラグビーワールドカップ
 日本代表がどれだけ勝てるか。ベスト8にギリギリ進めそうか。優勝はニュージーランドかオーストラリアかのいずれかだろう。
12.プロ野球
 パ・リーグは福岡ソフトバンクホークスが,2年ぶりの制覇濃厚。昨年制覇の埼玉西武ライオンズは戦力低下が著しく,連覇は非常に厳しいか。日本ハムと楽天が代わりに健闘すると思うが,優勝はやや厳しいか。
 セ・リーグは予想が難しい。3連覇中の広島カープだが,戦力ダウンで4連覇は黄信号。戦力では巨人が圧倒的だが,果たして。ヤクルト,横浜,阪神がどこまで食い込めるかが鍵。中日は苦しい。
 日本シリーズは,恐らく福岡ソフトバンクホークスが制する。少なくともパ・リーグの代表チームが制する。セ・リーグはどこのチームが出てきても厳しい。シリーズで1勝がせいぜい。2勝できれば御の字。
 昨年ドラフトで騒がれた高校生の新戦力は,いきなり今年1軍での活躍は厳しいか。二度目の春夏連覇を果たした大阪桐蔭出身ルーキーのうち2人はそこそこ活躍するかもしれないが。 
13.高校野球
 昨年は区切りの大会となり大盛り上がりとなった甲子園だが,今年はそこまではいかないだろう。 春のセンバツ,大阪桐蔭がそもそも出場できるかどうか怪しいが,出場となったら3連覇・・・はさすがに今回は厳しいだろう。優勝確率39%といったところか。順調にいけばベスト8ぐらいは行けるだろうが,準決勝以上への勝ち上がりは厳しい。かといって,他チームで群を抜く実力のチームも見当たらず混戦状態。
 101回目となる夏の選手権だが,なおさら読めない。
ただ,気候にもよるが,今年は全般的に寒冷地のチームが相対的に強そうな印象がある。東北,北信越から,県勢初優勝のチームが出てくる可能性がそれなりに高いように思う。
14.その他
 ・・・そもそも,このブログがいつまで続くか。それはもう,神のみぞ知る。

昨年の年末から今年に入ってやたらと聞く「平成最後」というフレーズ。
大晦日の夜7時,紅白歌合戦前のNHKニュースは特に酷かった。何回,15分のニュース時間の間に聞いたか。うっかりすると「平成最後」が「人生最後」に聞こえて,何か陰鬱な気持ちにさせられた。

まだ昨年末までなら「平成最後」のフレーズは許せたが,今年に入っての「平成最後」は,事実ではあるが違和感を感じる。
天皇陛下が「譲位」の考えを示してから2年間。もともとは2019年元旦から新元号となるはずだったのが,宮内庁と政府の,国民の利便性そっちのけの議論で,双方妥協案で5月1日改元という何とも中途半端な時期になってしまった。
日本国憲法の精神を尊重し,国民のことを第一に考えているであろう天皇陛下であれば,恐らく元旦からの譲位を考えていたに違いないし,あるいは年度替わりのタイミングが次善案と考えていただろう。が,宮内庁の怠慢と,統一地方選の時期を外したい現政権の思惑で,上記の日程になってしまった。しかも,10連休という大型連休にしてしまって,この間金融市場は閉鎖し,医療機関その他も大混乱状態になることが見込まれている。

このことに抗議し,今年以降は「平成最後」という単語は私は絶対に使用しない。「2010年代最後」に言い換えたい。
・・・と考えている,「平成最後」=「自分自身の四十代最後」という事実に気づき呆然自失になっている私であった。

このページのトップヘ