矢口十思夫の平成後期徒然よろずほぼ半旬記

身の周りの出来事から日本・世界のニュースまで、感じたこと、考えたことを自分の思ったまま率直に記すエッセイ/コラム。 2018年の更新頻度は不規則も,平均では5日に一度の頻度を維持予定。

タグ:ブラジル

日本時間では今日から,リオデジャネイロパラリンピックが始まった。障害者アスリートの祭典,現地ブラジルではオリンピックよりもチケットの売れ行きが良いらしい。元々ブラジルは,パラリンピックの強い国であることと,リオrデジャネイロオリンピックの後半で,サッカーやバレーボールの団体球技で金メダルを獲得するなどしてようやく盛り上がってきて,その勢いがパラリンピックまで続いているというのが原因のようだ。

さて,思えば2016年,今年は,障害者が何かと話題に上ることの多い年に思う。
「五体不満足」の著者,乙武洋匡氏の”五輪”,ではなく不倫騒動に始まり,相模原の障害者施設大量殺人事件,24時間テレビとNHKEテレの番組との間のバトル・論争,そして今回のパラリンピック。
障害といっても手足や目など,目に見えやすい障害と,耳や精神など,目に見えにくい障害と様々であり,またその程度の具合によっても様々である。また,障害の有無というのもこれから基準をどこに置くかで違ってくる。

障害者と健常者の境目はいったい何なのだろうか。そして,今の世界・社会は障害者と健常者の双方にとって本当に生きやすい場所なのだろうか,あるいは生きるに値する場所なのだろうか。
障害者にとって生きにくい社会は,実は健常者にとっても生きにくい社会なのではないか。
・・・・などなど,考え始めるときりがない。

障害者関連の話題が目立つ今年,パラリンピックでの国内外のアスリートの活躍を応援しつつ,頭の中を整理していきたいものだ。

今日,9月7日はブラジル独立記念日。
1822年にブラジルがポルトガルから独立宣言をした日を記念している。
ブラジルといえば,来年はリオデジャネイロでオリンピックが開催される予定だ。
史上初の南米大陸での開催。しかし,現地ではその祝福モードはなく,むしろオリンピック開催準備によってもたらされる社会問題に対するデモが頻発しているように聞く。

ちょうど2年前の今日招致に成功した2020年の東京オリンピックに関しても,新国立競技場やエンブレムの白紙撤回があり,2年前の招致活動の熱気はどこへやら,なんだか白けた雰囲気が漂っている。リオデジャネイロ五輪の競技者の出場内定や,団体競技の本大会出場決定のニュースがちらほら聞かれる時勢ではあるが,なんだか冷めた雰囲気が漂っている。

2018年冬季五輪の韓国・平昌でも,資金不足からくる開催準備の遅れ,当地の冷ややかなムードの報道を聞く。
2022年冬季五輪の活動にしても,当初有力とみられたヨーロッパの各都市が軒並み手を引き,結果的に三季連続で東アジアで開催されることになった。全世界的にオリンピック開催,いや,オリンピックそのものの価値が低下してきているように感じるのは気のせいだろうか。

オリンピックとは何か,もう一度原点に帰って考え直す時期なのかもしれない。あくまで平和の祭典であり,経済活性化や国威掲揚の場ではないことは改めて覚えておきたいものだ。

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準々決勝がすべて終了し,4強が出そろった。
さて,前回のブログで書いた予想がどれだけ当たったか検証してみよう。

ブラジル − コロンビア 勝利予想 コロンビア×
 地元が強かった。過去の対戦成績もブラジルが圧倒していたというデータをもう少し重視すべきだった。
 地元開催という精神的重圧と,主力の調子からコロンビアの方が有利と思っていたが。
 なかなかワールドカップは,新参者にたやすく準決勝以降への道を開いてくれないようだ。

フランス − ドイツ 勝利予想 フランス×
 これも,過去の対戦成績はドイツの方が勝ち越ししていたというデータと,ワールドカップとの相性という点をもっと重視すべきだった。1998年以降,一大会おきに好不調を繰り返すフランスだったが,今年は8強止まりだった。
 
オランダ − コスタリカ 勝利予想 オランダ○
 勝ち上がり結果だけを見れば順当だが,オランダがもっと圧勝するかと思っていただけに,PK戦までもつれたのは意外であった。これはコスタリカの健闘を讃えるべきだろう。
 
アルゼンチン − ベルギー 勝利予想 アルゼンチン○
 これは準々決勝の中ではいちばん順当な結果だったといえる。しかし,アルゼンチンの強いのか強くないのか分からない戦いぶりはどう表現すればいいのか・・・。

 結局,準決勝に勝ち上がったのは,ブラジル,オランダ,アルゼンチン,ドイツの,過去に三回以上決勝に進出した経験のあるチームばかり(しかもオランダ以外の三チームは優勝経験のある(それも複数回)チームばかり)の,よく言えばおなじみ,悪く言えば変わり映えのしない顔ぞろえとなった。

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さて,現地時間では今日から二日かけて準決勝の二試合が行われる。ここまで来たら,決勝まで合わせて予想してみたい。

ブラジル − ドイツ 
 難しい。地力や過去の対戦成績を考えれば,ブラジルがやや優勢なのだろうが,ネイマール選手の負傷欠場など,心身のコンディションは明らかにブラジルの方が厳しく,ドイツの方に余裕を感じる。接戦になればドイツが勝ちそうな雰囲気を感じるが,一方のドイツも,4大会連続4強以上の安定した成績を残している一方で,準決勝以上では今ひとつのところで勝ち切れない勝負弱さも感じる。
 かえってネイマール負傷欠場で,ブラジルの選手の団結力が強まるということもあるかもしれないことを考え,52対48でブラジル優位と思う。

アルゼンチン − オランダ
 これも難しい。地の利を考えればアルゼンチン優位だが,ここまでの戦いぶりを見ると,よくぞ準決勝まで勝ち残れたものだという思いが強い。準決勝までたどり着けた最大の要因は,くじ運といってもいいかもしれない。強敵オランダに今までの戦いぶりが通じるかどうか。とはいいつつ,オランダも明らかにここにきて若干調子を落としつつあるようだ。スペイン,チリとの同じ組の厳しい組み合わせだったグループリーグを逆転勝ちなどで勝ち抜き,トーナメント一回戦も残り数分でうっちゃり,準々決勝もやっとこさPK戦で抜け,疲労がたまっているだろう。
 ここは,54対46でアルゼンチン優位か。

もしもこのとおりであれば,決勝はブラジル対アルゼンチンの南米対決,三位決定戦はドイツ対オランダの欧州対決になる。三位はドイツ,決勝はアルゼンチン勝利というのが私の現段階での予想である。

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さて,今大会はもう一つ,”日本対戦国の呪い”が若干解けた大会といってもいいかもしれない。

以前ブログで,「日本と本大会で対戦した国は,次の大会以降不振に陥いり,日本と対戦した時の成績を上回れない」
と記した。
この縛りが,以下三チームに関しては解けたのだ。

ベルギー (’02年対戦 2−2 日本)
   ’02 十六強 以降 本大会出場なかったが ’14年久々の本大会出場
   ⇒ 今大会 八強。日本と対戦した’02年時の成績を上回る。
ブラジル (’06年対戦 4−1日本)
   ’06 八強 ’10も八強止まり 
   ⇒ 今大会 四強以上決定。 日本と対戦した’06年時の成績を上回る。
アルゼンチン(’98年対戦  1−0 日本)
   ’98 八強 以降,八強が最高成績
   ⇒ 今大会 四強以上決定。 日本と対戦した’98年時の成績を上回る。

今回四強に勝ち残ったチームは,ドイツを除き,本大会で日本と対戦したことのあるチームばかりである。
今大会は,もしかしたら日本と本大会で対戦したことのあるチームから、日本対戦後はじめて優勝するチームが出る大会となるかもしれない。
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決勝トーナメント1回戦がすべて終了し,8強が出そろった。

さて,前回のブログで書いた予想がどれだけ当たったか検証してみよう。

ブラジル − チリ 勝利予想 ブラジル○
 接戦にはなったが,PKまでもつれるとは。

コロンビア − ウルグアイ 勝利予想 コロンビア○
 どんぴしゃ。コロンビア強い。日本が負けるのも納得がいく。

オランダ − メキシコ 勝利予想 オランダ○
 当たったが,終了5分前までは外したと思ってた。メキシコが予想外に健闘。
 
コスタリカ − ギリシャ 勝利予想 コスタリカ○
 当たったには当たったが,90分で決着つけて欲しかった。
 本来はここに日本が来て欲しかったが・・・ 

フランス − ナイジェリア 勝利予想 フランス○
ナイジェリアはやはり決勝トーナメントでは勝てなかった。

ドイツ − アルジェリア 勝利予想 ドイツ○
ちょいと危なっかしかったが、予想どおり。過去ドイツはアルジェリアを苦手にしていたとは知らなかった。

アルゼンチン − スイス 勝利予想 アルゼンチン○
アルゼンチン辛勝。アルゼンチンは,試合終了直前の数分間しかサッカーをしていないように見える。

ベルギー − アメリカ 勝利予想 アメリカX
ベルギーの地力が勝った。北中米一位の実力を評価していたのだが、やはりワールドカップは欧州と南米の国の方に相性が合うのか。


今回の予想は7勝1敗。なかなかの好成績だったと思う。
大陸別にみると
欧州4 南米3 北中米1 
やはり地元南米は強いか。何だかんだで欧州のチームがベスト8の半分を占めている。
結局は、各グループ首位抜けのチームが全部勝ったことになる。ベスト8を狙うなら、グループを首位で勝ち抜く位の力がないと厳しいようだ。

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さて,現地時間では明日から準々決勝が始まる。その4試合と,今回は決勝までの展望も合わせて
予想してみたい。

ブラジル − コロンビア 
 地力は若干ブラジル有利かもしれないが,力強さと勢いはコロンビアがしのぐ。ここはコロンビアが勝利するのではないか。地元開催での優勝はブラジルは出来ないと思う。

フランス − ドイツ
難しい。いつもであれば迷わずドイツ、といいたいが、思いの外ドイツが不安定。気の抜けない相手ばかりと戦い続けて、疲れも見られそう。しかも実際、主力選手がインフルエンザに感染したとの報道もある。一か八かでフランス勝ち上がりと予想。


オランダ − コスタリカ
 地力と経験値からオランダ有利。 コスタリカは攻め負けないのが勝利への最低条件。
 
アルゼンチン − ベルギー
難しい。過去の実績、地の利でいえばアルゼンチン圧倒的有利なのだが、アルゼンチンの戦いぶりは不安定。かといって、ベルギーがアルゼンチンを上回る要素も見当たらないので、アルゼンチンやや優勢とみる。


南米の地ではまだ欧州勢が優勝していないことを考えると,今回も南米勢が優勢だと思う。
その南米のチームの中ではコロンビアがいちばん有利に感じる。
決勝の相手は,南米となるとアルゼンチンしかいないが,きっと欧州勢が勝ち上がるのではないか。オランダか。

決勝はコロンビアとオランダになるのではないかと思う。
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ブラジルに日本人移民が初めてたどり着いて今日でちょうど100年。
1908年6月18日,時は日本ではまだ明治。この日,サントス港に降り立った彼らから,日系人のブラジルでの歴史が始まったのである。それから100年。
日本は世界に冠たる経済大国となり,一方ブラジルも,南米の大国としてその存在をいよいよ大きくしている。
ブラジルは,日本から見ると地球のちょうど反対側なのに,サッカーや,サンバ,ボサノバなどの音楽を通じて,日本にとっては非常に親近感を感じる国である。このような感覚は,日系人のブラジルでの活躍も大きく寄与していると思うし,また,異国出身の日系人を暖かく迎えたブラジルの懐の深さのおかげもあると思う。

そういえば,私がブラジルを旅行したのは11年前の8月。友人3人と,ロサンゼルス経由でサンパウロ空港につき,その後北東部のレシフェという街に遊びにいったのだが,本当に濃密で楽しいひとときだった。現地の人々の明るく情熱的な性格と触れ合えたこともいい思い出だ。このときの話は別途,8月頃に記したいと思う。

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