矢口十思夫の平成後期徒然よろずほぼ半旬記

身の周りの出来事から日本・世界のニュースまで、感じたこと、考えたことを自分の思ったまま率直に記すエッセイ/コラム。 2018年の更新頻度は不規則も,平均では5日に一度の頻度を維持予定。

タグ:二酸化炭素

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今日はアースデー,地球環境のことを考える日だそうだ。
そういえば,昨今は身の回りはエコ,エコ,エコだらけ。いかに二酸化炭素を削減するか,その効果をうたった「エコ製品」の広告を目にしない日はない。
しかし,二酸化炭素を削減するというが,この言葉は誤解を与えるのではないか。正しくは,二酸化炭素の排出量が以前に比べて削減されただけであり,エコ製品を使ったところで,以前よりは排出量が少なくなったとはいえ,二酸化炭素は出ることは出るのだ。「エコ製品を使うと大気中の二酸化炭素が減るんだ!」と誤解し,「エコ製品を使えば使えば世界のためになる!」と勘違いして,エコ製品を無駄に使用して,かえって二酸化炭素の排出量を増やしたりしていないか,不安になる。
いっそ,「大気中の二酸化炭素を減らす製品」以外に「エコ製品」と名乗るのは禁止にすべきなのではないか。もしそうなったら,光合成を行う植物以外にエコ製品なるものは存在しないが。しかし,植物というのは人間が存在する以前から地球上に存在しているものだ。人間が作った製品にエコなんてものは今はないのか。
・・・もっとも,人間をはじめとする動物は生きている限り二酸化炭素を排出し続けるものである。そして,人間は自分たちの快適さを求めるあまり,自然に負荷を与えるものを次々と作りだし,その結果が様々な生物を絶滅に追いやり,気候の変動をもたらしているのかもしれない。このことを考えると,人間が地球上で生きていることの罪深さを思い知らされ,重い気持ちになる。
しかし,一方では,今この地球上から人間がいなくなると,地球環境を維持・管理する能力のある生物がいなくなり,他の生物の絶滅を更に引き起こすことも考えられる。人間は獣医になったり,生物研究者となって,人間以外の種の生物の生命を助ける能力も持っている。人間は一方で使命とそれにふさわしい力も与えられていることを思い知らされ,引き締まった気持ちにもなる。
人間がこの地球上に,長い間存在を許されてきた過去の重みを感じつつ,傲慢・貪欲を避け謙虚に生きていきたいものである。

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今年は今日が夏至。一年でもっとも昼時間の長い日である。


夏至の日に消灯するイベント
もあるようだ。
夏至の日のみならず,毎日でもやれば二酸化炭素排出量は劇的に減らせると思うのだが。とにかく,不要な照明は消し,不要な電気は可能な限り使わないように努めないといけない。

欧米が取り入れているサマータイム,夏時間を日本でも導入しようという動きがあるようだが,私はやめるべきだと思う。一年に二回も時計の針を一時間ずらすことに,かえって余計なエネルギーを消費するような気がする。時間を一時間ずらしたり早めたりすることで国全体の行動パターンを変えようというのであれば,時計を動かすのではなく,人間個人個人が意識的に一時間行動パターンをるようにすればいいだけのような気がするが。

それに,米国はともかく,欧州は日本に比べて緯度が高く,日照時間の冬と夏の差が日本以上に大きい。だからこそ,サマータイム導入による効果もあるのだろう。昨日のジューンブライドにも通じるかもしれないが,各国,地域の風土,文化,思想の違いを考慮せずにそのまま制度や風習の上っ面だけを導入しても,決して狙った効果は得られず,かえって混乱と損失を招くだけだと思う。どうしてもサマータイムを導入したければ,日本国内で高緯度に属する北海道で試験的に導入し,狙った効果が得られるか検証してみるべきだと思う。





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CO2排出、明細書記載を=改正温暖化対策法が成立

二酸化炭素だけが温暖化や地球環境悪化の原因ではないとは思うが,ひとつの目安として,二酸化炭素の排出量を電気・ガスの使用明細書に明記するのはいい方法だと思う。ダイエット中の人がレストランでメニューに表示されているカロリーを気にするように,我々も日々二酸化炭素の排出量をこまめにチェックする習慣をつけるべきなのかもしれない。
ただし,あまり二酸化炭素の排出量削減にきりきりしすぎてストレスがたまり,かえってストレス発散のために二酸化炭素を多く排出する行為(燃費の悪い車で爆走ドライブなど)に走ったりしては逆効果である。
ダイエットにきりきりしすぎてストレスがたまり,つい気がゆるんで爆食してしまう人と同じ心理である。

本当に必要なのは,二酸化炭素の排出量を気にするのではなく,本当は不要な二酸化炭素排出の多い行為をやめることなのではないかと思う。ひとつの行動をするときでも,その行動の本当の目的を確認し,その目的を果たすために,より二酸化炭素の排出量の少ない行為で代替できないかを常に考え,実践していけばいいのではないかと思う。一人ひとりがそのように心がければ,二酸化炭素排出量は確実に削減していけると思うが。



我が家は朝日新聞をとっているが、朝日新聞では年始から環境元年と称し、地球温暖化の問題について論述を張っている。
この特集の内容自体は特に反論するところは私はないように思う。
ただ、世間の風潮として、二酸化炭素の増加に関心が集中しすぎているようにも思える。
もちろん、二酸化炭素増加による地球温暖化が問題になっていることに疑問をはさむ余地はないと思っている。ただ、二酸化炭素増加を防止さえすればすべて解決するという意見にはどうしても賛成できかねる。
よく、原子力発電所が二酸化炭素増加防止の切り札として言われているが、原子力発電所は二酸化炭素以上に有害な、放射能物質を生成してしまうことを忘れてはいけない。
二酸化炭素のみならず、人類をはじめとするあらゆる生物に有害な物質を極力ださない方法を考えるべきである。優先順位を間違えてはいけないと思う。

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