矢口十思夫の平成後期徒然よろずほぼ半旬記

身の周りの出来事から日本・世界のニュースまで、感じたこと、考えたことを自分の思ったまま率直に記すエッセイ/コラム。 2018年の更新頻度は不規則も,平均では5日に一度の頻度を維持予定。

タグ:地球温暖化

まだ関東地方は梅雨明けの話を聞かない。にも拘わらず,7月に入ってから雨がまともに降った日がここのところ一日もない。
果たして梅雨前線はどこへいってしまったのか,中休みというにはあまりに長すぎる。どっかにとんずらしてしまったのか。

15日から昨日までの3連休は東京近辺も33〜35度という猛暑に見舞われ,屋外に出るのも億劫であった。ここまでくると,晴天が「天気がいい」という気にもなれない。刺すような日差しは,目に見えないとがった針の様にも思えてくる。本当に「天気がいい」といえるのは,実は曇りの日だけなのかもしれない。

梅雨の間の雨の降り方も,明らかに昔と比べると変ってきたように感じる。かつては,雨がしとしとと静かに,しかし長く降ることが多かった。今は,短時間で猛烈に降る,まさにゲリラ豪雨という感じの降り方が増えたような気がする。これも,地球温暖化の影響なのか。日本列島は,今世紀に入ってから,温帯から亜熱帯〜熱帯気候に入ってしまったような感じさえ受ける。

そして,梅雨の間の雨の振り方に呼応するかのように,最近の世相も何だか荒れ気味である。やたらと苛々している人間が多いような感じを受けるのは気のせいか。わざと怒りを買うような挑発的な言動,行動を取る人がマスコミなどの報道を賑わし,それに触れる人の心をささくれ立たせる。こんなよどんだピリピリした空気のところには,誰好んで住みたい,生きたいとは思わないだろう。少子化がますます進む訳だ。もう少し,余計な物事から自由になり,心を落ち着かせ,本当に向き合うべき物事に集中したいものである。そして,自分の物欲からも解放され,隣人・社会が必要としていること,喜ぶことはなにかを考え,それに対して自分が貢献できることは何かを考えたいものだ。

我が家は朝日新聞をとっているが、朝日新聞では年始から環境元年と称し、地球温暖化の問題について論述を張っている。
この特集の内容自体は特に反論するところは私はないように思う。
ただ、世間の風潮として、二酸化炭素の増加に関心が集中しすぎているようにも思える。
もちろん、二酸化炭素増加による地球温暖化が問題になっていることに疑問をはさむ余地はないと思っている。ただ、二酸化炭素増加を防止さえすればすべて解決するという意見にはどうしても賛成できかねる。
よく、原子力発電所が二酸化炭素増加防止の切り札として言われているが、原子力発電所は二酸化炭素以上に有害な、放射能物質を生成してしまうことを忘れてはいけない。
二酸化炭素のみならず、人類をはじめとするあらゆる生物に有害な物質を極力ださない方法を考えるべきである。優先順位を間違えてはいけないと思う。

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