矢口十思夫の平成後期徒然よろずほぼ半旬記

身の周りの出来事から日本・世界のニュースまで、感じたこと、考えたことを自分の思ったまま率直に記すエッセイ/コラム。 2018年の更新頻度は不規則も,平均では5日に一度の頻度を維持予定。

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小学生の女の子の父親となって2か月半あまりが経った。
それにしても,小学生の親ってこんなに忙しく,大変なものなのだったのだろうか。
毎日の宿題を見る,色々な行事の準備,翌日の登校準備の手伝い。などなどなど。これらを小学校からは親がするように奨励されている,いや実質は指示を受けているといった方がいいか。
しかも学校からの配布物がやたらと多く(日平均4,5種類しかもカラーや上質紙多い),しかも学校教育とは直接関係のない,地域のクラブ活動加入への勧誘やコンサート・観劇の案内など,ビラのようなものも多い。その中に学校からの重要な通知文書が混じっていたりするから,油断ならない。
自分が小学生だったときは,親は今ほど小学生のこどもの面倒を見ていなかったような気がするし,配布物も毎日ではなく,あった日でもわら半紙1,2枚程度だったように記憶している。
しかも,今は夫婦共働きの家庭の割合は増えており,夫婦どちらも忙しい家庭は多いはず。これに加え,PTAその他の負担が加わったら,親をしているだけで過労状態になるのでは。更に,担任の先生などに不運にも恵まれなかったら,目も当てられない状態になるのでは。
昔より通信技術が発達し,産業も高度化し,生活も便利になって本来だったらもっと楽にいろいろできるはずなのだが。

今日を以て2014年度は終わる。そして,それは私にとっては,娘が未就学児である時代の終焉を意味する。
もう,明日以降は娘の電車代やバス代は都度かかることになる。それ以外にも,小学生料金が適用されることになり,お出かけや旅行も費用がかかるようになる。
小学校に入れば,平日においそれと子供連れで遠出することも難しくなる。それを見越して,今まで国内外あちこち良く出かけた。
2010年秋の沖縄,2011年大型連休の北海道,2012年秋のハワイ,2013年秋の済州島,2014年大型連休の福島,同年秋の豪州,2015年冬の新潟スキー,・・・
娘にどれだけ記憶が残っているかはわからないが,少なくとも親は娘が楽しんで過ごしている様子を脳裏に焼き付けることができたのはこの上ない幸いであった。

さよなら,未就学児時代の娘よ,小学生時代を十分楽しんで,強く優しく美しく成長して欲しい。

父より。

娘もとうとう,今年4月から小学生となる。
今まで通っていた保育園ともまもなくお別れであるが,そのような余韻に浸っている時間はあまりなく,もっぱら今の夫婦間の話題は,小学校入学後の,学童保育をどうするかである。

夫婦共働きの我が家では,学校終了から両親のどちらかが帰宅するまで,娘が一人になってしまう。自治体が用意してくれている学童保育にお世話にならざるをえないのだが,いろいろ制約があったり,最悪,学童保育に預けることが出来ない可能性もある。
小学校の授業以外にも,習い事として何をさせるか,悩みはつきない。
昔は,母親が家庭に残り,こどもの面倒を見ている家庭が圧倒的に多かったが,今は時代が違う。
過去,自分が小学生時代だったときの常識を当てはめるわけにもいかない。

少子化に悩む日本だが,こどものいる親にここまで不要に悩ませるような社会に,こどもが進んで生まれてこようとするだろうか。・・・・

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天窓割れ小6男児転落死=学校屋上で算数授業中−柵なし、12m下に、東京・杉並

私が小学校・中学校に通っていたときは,校舎の屋上には絶対登れなかった記憶があるのだが,今は先生が引率して登ることができるとは,時代は変わったものだ。

それにしても,この事故は不運としかいいようがない。天窓のメーカーだって,人が上に乗ることは想定していないだろうし,子どもの立場だと,丸っこく出っ張ったものの上に乗ってみたいという好奇心は持つだろうし,先生だって,何人もの児童を引率して,一人ひとりに注意はなかなか及ばないだろうし・・・。
事故の責任を特定の個人・組織に求めるのは酷すぎる。この件で学校や先生を責めていては,誰も小学校の教諭になりたがらないだろうし,教育を志す人が激減してしまう。
必要なのは,責任を追及することではなく,同様の事故が起きないように万全の対策をすることである。この男児も,学校や先生を責めるのは本望ではないはず。「同様の事故を起こさないようにして欲しい」というメッセージを残してこの世を去ったのだと思う。

(だからといって,過剰に危険を排除するようにしたり,学校内の管理を強化する方向へ走るのも,男児は望んでないはず。我々もこの事件でいたずらに騒がず,静かにしているのがいちばんいいのだと思う。)

小学校では週明けから入学式が行われるところも多いのだろうか。
今年度は,21世紀の年度に生まれた子供たちが小学校に入る最初の年度。
時の流れるのは早い。

ところで,今の小学生の将来の夢ってなんだろうか。
こんな記事が。

男子の夢、3割はスポーツ選手=女子はパン・ケーキ屋−新小1生調査

私が小学生のころとあまり変化はないようだ。
もっとも,6,7歳の子供が将来の職業に対するイメージというのは,単なる自分の好きなことをすること,という程度のものであって,年齢を重ね,自分の本当の能力や新たな興味対象が出てくると変わってくるものである。

もっとも,仕事というのはまずは日々の糧を得るものであり,また,他人・社会に利益・付加価値を与えて初めて評価されるものである。自分の楽しみだけを実現するためというのは仕事の本来の目的ではない。これから小学校に上がる児童たちには,他人・社会に利益・付加価値を与えることの喜びを,学校や家庭での学びを通じて体験し,健やかに育っていって欲しい。期待したい。

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